【FX初心者基礎解説】 FXと株の違いは?
よくFXと株はどう違うのですか?とご質問を頂く事があります。
価格が安いうちに購入し、高くなったときに売却するというトレード方法で取引をするということについては共通しています。
そしてどちらも投資の一種ですが、株の場合は会社の発行する株券をトレードすることによって投資をするという方法です。
FXもトレードという意味では同じですが、会社ではなく通貨に投資をするのです。
まず、取引をする対象が全く違い、システムそのものにも違いがあります。
FXの正式名称は「外国為替証拠金取引」といいますが、その名の通り証拠金というものをまずは仲介会社のほうに預けなければいけません。
そしてこの証拠金の増減はポジションを決済したときに反映されます。
損が出たときには証拠金から損の分が引かれ、利益が出たときには証拠金が利益の分だけ増える仕組みになっていて、これも大きな違いとなります。
それからFXの場合は24時間いつでも好きなときに取引をすることができますが、株の場合は平日の朝9時から11時30分まで(前場)と12時30分から15時まで(後場)と、取引できる時間帯が決まっていますので24時間好きなときに取引をすることができません。
ちょうどサラリーマンが働いている時間ですので、サラリーマンにはなかなかチャンスがありません^^;
そして、もう一つFXの場合はレバレッジをかけることができ、実際に預けたお金よりももっと大きいお金で投資をすることができます。
これは株の場合にはできないことなのです。
そしてFXの場合は株と比較すると、取引手数料などを取らないFX業者が多いというのも大きな違いです。
なので私はFXをオススメしているわけです(^^)