【FX初心者基礎解説】 FXの仕組み
はじめは複雑で分かりにくいFXの仕組みですが、ポイントさえつかんでおけば、それほど難しいものではありません。
まずは通貨ペアを選ぶのですが、ドルと円、ユーロと円、ドルとユーロなど様々な組合せがあります。
分かりやすいのはドルと円の組み合わせで、円に比べてドルの方が強ければ、ドルを買い、円を売るというポジションをとれば利益を出すことができます。
逆に円を買い、ドルを売るポジションをとることもできます。
なぜポジションと言うのかですが、FXは外貨預金とは異なり、現物取引ではないためです。
実際にドルの買いポジションをとっても、保有することは出来ません。
取引業者に証拠金を預ける事で、買いか売りかのポジションを取り、取引をすることになります。
こうした証拠金取引は、現物取引に比べて手数料などのコストが低く抑えられ非常に都合が良くなります。
FXは外貨預金とは比較にならないほど、コストが安く、レバレッジを効かせることができるという特徴があります。
これはどういう事かと言いますと、たとえば証拠金10万円しか資金が無くても、
10万円よりも大きな通貨を取引できるということです。
1ドルが100円であれば、10万円を両替すれば1000ドルになりますが、FXでは10万円で10倍の10000ドルを取引することができます。
日本国内の業者は25倍までレバレッジを効かせることができます。
現物取引ではないので、このようなことが可能になり、少額資金で大きな利益を出すことができます。
リスクをコントロールしておけば、FXは非常に効率の良い投資方法となります。