オーストラリアドルの基礎
オーストラリアドルは一般的に「豪ドル」と呼ばれます。その他の呼び方では「コアラ」と呼ぶ人もいます。
豪ドルは為替の世界や外貨預金ではかなりの人気がありますが、この豪ドルの人気を支えているのは高金利という魅力があるからです。
リーマンショックで一時は下がったものの、主要通貨と比べると政策金利も高く、経済的や政治的にも不安要素も少なく安定しています。
輸出取引も活発で、天然資源にも恵まれていますので、こうした天然資源は取引の参考情報にもなります。
データが簡単に取れるため、分析ができる人にとっては好条件となりますし、信用できる情報が多いと予測ができやすくなりますよね☆そして値動きも大きいため、FXでも人気の通貨です。
豪ドルは、資源国通貨、またはコモディティー通貨と呼ばれることがあります。
コモディティーは農産物、鉱物資源、エネルギー資源など加工度の低い物品を意味します。
特に鉱物資源やエネルギー資源がイメージされます。オーストラリアの輸出品目ベスト3は石炭、鉄鉱石、金で、鉱物資源が全体の約40%を占め、多くの輸出としてかなりの割合を占めています。
広大な土地を活かした農作物の生産も多く、商売が上手いというわけではないですが、安定した収入があるわけです。
近年、資源不足への危機や資産管理などの面から、原油や金の高騰に代表されるように、コモディティー価格が上昇しており、こうした動向は豪ドルを支援する要因となっています。
これから食糧不足や資源不足などが加速すれば更に豪ドルの成長に繋がるかもしれません。
輸出や天然資源の採掘量等に為替が左右されて、大幅に値が変動することもあります。
中国・日本・韓国・インド・アメリカが順に輸出相手国となっておりますので、この輸出相手国の内情も大切な情報となります。
実際、中国の経済指標の発表で豪ドルもかなり激しい値動きをします(汗)
中国はオーストラリアの輸出先として30%以上のシェアがありますので、中国の動向も影響され中国のバブルがはじけたのが露見するなどのリスクは考えておきましょう。
私は豪ドルの取引は浮き沈みも激しくスワップ金利以上の為替差損を被る可能性が高いため、初心者にはオススメできないと思います。情報分析力やトレード力、資金管理力を身に着けてから豪ドルに挑戦しましょう!!
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