【FX初心者基礎解説】 約定力やスリッページとは?
FXの基本の流れとしては売買する通貨ペアを選び、「買い」か「売り」で注文し、利益が出たところで決済をして約定をするということになっています。
ただ、FXではアメリカの雇用統計や重要人物の発言など、市場の勢いなどで注文した際、その時のレートで約定されずに、ズレて約定されることがあります。
これをスリッページ、俗に「スベる」と言わます。
これは前述したようなイベント等、サプライズ的な出来事が入ってきた時に市場の動きが活発になってくると起こりやすくなります。
この現象はトレードをしていく上では厄介なもので、場合によっては狙っていたレートとかけ離れた状態で約定されてしまい、自分の狙ったとおりのトレードができず、自分のペースを乱されたり、損失が出たりします。
特にスキャルピングといった長期的ではなく短期的に売買を繰り返して利益を上げるトレードスタイルを取っているトレーダーには命取りとも言える厄介なものです。
「利益が出るところで決済注文出したのに、スリッページが発生し約定されたときには損失になっていた」
ということもしょっちゅうあります。
しかも、指値注文をすれば大丈夫というものではなく、指値でもしっかり(?)と滑って狙っていたレートでの注文が通っていないということも多々あります。
なのでFX会社を選ぶ際には約定力を見ることも大事になってきます。
約定力とは単純に約定注文をした時にスリッページの度合いを測るもので、それが少ない程約定力が高いということになっています。
しかし残念なことにFX会社によって約定力は違うといえど、スリッページは市場の勢いによっても左右されるものなので、絶対にスリッページが発生しないというところは存在はしないので、その辺りはしっかりと頭に入れトレードをしていかなければいけません。
ちなみに、損切りで注文を出したのに、注文後思いっきりスベッて利益になった事も多々あります☆
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