【FX初心者基礎解説】 FX基礎用語その2
pips(ピプス)
外貨取引際に使われる単位の事です。
通常私たちの生活では1円単位ですが、ドル円の場合は1銭が最小単位になります。
そして、1銭=1pipsとなります。
100pips=1円(100銭)となります。
国によってお金の単位が違うので、pipsという単位を使用することで為替の世界では共通の単位で表せます。
(例)
ドル円→1ドル=92.05円の時、最後の5銭は5pipsと表します。
ユーロドル→1ユーロ=1.3006ドルの時、最後の6の部分=6pipsと表します。
通常FXの世界で獲得利益を表す時は●●pips獲得と表します。
ロット
トレードする上で、どれぐらいの通貨量で取引するかの単位になります。
通常、0.1ロット=1万通貨です。(1ロット=10万通貨です)
※FX会社によっては1ロット=1万通貨としている証券会社もありますが、一般的には0.1ロット=1万通貨になります。
(例)
0.1ロット(1万通貨)で取引→1銭の値動きで約100円の損益。
1.0ロット(10万通貨)で取引→1銭の値動きで約1000円の損益となります。
レバレッジ
FXの魅力のひとつである、「レバレッジ」。
日本語に訳しますと、てこの原理の「てこ」という意味で、持っている資金より多くの通貨量トレードができます。
(計算例)
資金100万円。1ドル=100円のとき、0.1ロット(1万通貨)でトレードすると、
100円(1ドル)×1万通貨÷100万円=1倍(外貨預金と同じです)
資金100万円。1ドル=100円のとき、1ロット(10万通貨)でトレードすると、
100円(1ドル)×10万通貨÷100万円=10倍
となります。
このレバレッジは低ければ低いほど安全なので、できるだけ低く保てるようにしましょう。
しかし、あまり低すぎると利益額も少なくなるのでFXのレバレッジの利点が活かされないので、程々が良いでしょう。
一般的にレバレッジは5倍程度が良いと言われています。
つまり上記の計算例で言うと、0.5ロットと言うことになります。
証拠金と余剰金
証拠金・・・トレードする際、必要な最低限必要な担保金です。ポジションを持った場合は、そのポジション維持に必要な金額分担保に取られて使用できなくなります。
余剰金・・・相場の動きによって変動する、ポジションを取る為に使用できる金額です。ポジションを持っていない場合、全てが余剰金になります。
FX会社によって違いがありますが、余剰金が0になると、取引は強制終了させられ預けたお金も没収となります。
FXではこの資金量とロット数のバランスが一番重要で、資金量に見合ったロット数、ポジション量に調整することが大事です。
スワップポイント
簡単に言うと国と国の金利差のことです。
取引通貨ペアで金利が高い方の通貨を保有していると、低い通貨ペア間の金利の差額がもらえるというものです。
例えば、金利0.1%の日本円で金利3.0%の豪ドルを買えば、2.9%の金利が得られます。逆の場合−2.9%の金利を払わなければいけません。
中にはこのスワップポイントで利益を上げている方もいます。
(例)
AUD/JPY(オーストラリアドル/日本円)1豪ドル=100円の時、1万豪ドルを購入するためには100万円が必要になります。毎日100円(日によって変動します)のスワップポイントが付きますので、1年間で「100円×365日=36,500円」のスワップポイントが自動的に入ってくるのです。
スプレッド
FXで通貨を売買する際、この値段の差があります。その差をスプレッドと言います。
(例)
ドル円で取引する場合、買値(Ask)は80.03ですが、売値(Bid)は80.00と価格提示されていたりします。
この例では、スプレッドは80.03-80.00=3Pipsです。この差額(手数料)は、FX会社の利益にあたります。
スプレッドの幅が狭い方が、利益金額が多くなるので、FX会社ではスプレッドの狭さをウリにしている会社が多いです。
取引する際は、このスプレッドが狭いFX会社を利用しましょう!!
信託保全
FX会社が、私たち顧客から預かった資金を信託銀行に預託する事で、もしFX会社が倒産しても私たちの預けた資金が保証されると言うもの。FX会社を選ぶ際、この信託保全がしっかりされているか確認してから選びましょう。
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