FXには大きな魅力があると前回言いましたが、
リターンがあるという事は、リスクもあるという事です。
ではどのようなリスクがあるのでしょうか?
FXは比較的少ない資金で行えるということで有名なのですが、投資である以上リスクがあります。
つまり、増やそうと思って用意したお金が増えるどころか逆に減ってしまうこともあるのです。
減るリスクがあるからこそ大きく儲けられる可能性もあるのです。
そのリスクを把握しておかなければFXで成功することはできません。
ただこのリスクについては極力少なくすることが可能なんです。
FXが少ない資金で利益を得られるというのは、レバレッジをかけることができるからなのです。
2倍のレバレッジをかけた場合には、利益も損失も2倍になるのですが、リスクを減らすためにレバレッジをかけずにトレードを行うという方法があります。
この方法であれば、もしも損が出たとしても大きな損になりません。
レバレッジが低いと少なくとも証拠金を大きく超えるような損失にはなりませんので、清算のために借金をする必要がなくなります。
初心者の場合は儲けようとすることよりも、まずは極力損失を出さないようにすることが一番大事なのです。
例えば新興国の通貨で取引はせずに先進国の通貨で取引をするという方法もあります。
先進国の通貨はあまり価値が変わらない傾向がありますので新興国のようなギャンブルのような投資にはならない訳です。
損失がでないようにするというのが何よりも投資に大事なことなのです。
しかし、レバレッジをかけないとFXの醍醐味が半減してしまいます。
レバレッジをかけなければ、ただの外貨預金と同じことですので^^;
かといって、レバレッジをギリギリまでかけるような取引もよくありません。
一般的には3〜5倍くらいが適正だといわれています。
適正なレバレッジで取引するようにしましょう!!