FX初心者解説集

FX用語の基礎

FX用語の基礎

 

FXにはスワップ金利というものがあります。

 

例えばドルを買ったとすると、そのドルを買いのポジションのまま一日保有し続けた場合には金利が付きます。
これにより少しですが儲けが出ることになるのです。

何故金利が出るのかというと、厳密にいえばFX業者はお客様から通貨を借りていることになるからです。
ですのでその借りている謝礼として金利がつく仕組みになっているのです。

 

ちなみにスワップ金利はどうやって決まるかというと、2国間の政策金利の差によって決まります。
現在だと、オーストラリア南アフリカなどの通貨が高い事で有名です。

 

逆に低いのは日本も低い国の一つで、現在日本の政策金利は0.1%です。
豪ドル円の場合、オーストラリアが2.5%なので2.5%−0.1%=2.4%の金利が毎日発生するのです。

 

金利2.4% × 豪ドル円90円 × 1万通貨= 59円

 

毎日59円の利子がつくんです。一ヶ月で換算すると1770円です。
現在の銀行の利子に比べたら比べ物にならないくらい大きいですよね^^;

 

世の中にはこのスワップ金利によって稼いでいる方もいます。

 

通常はトレードをすることによって為替差益によって稼ぐというものなのですが、この金利によってまるで定期預金をするような感覚で取引をするトレーダーもおり、比較的安定した通貨では有効な方法なのです。

 

しかし、スワップ狙いの手法は資金が豊富にあり、大きな値幅でも耐えられるような方でないと大きく変動したときにロスカットにあってしまう確率が高くなるので、私はおすすめしません。

 

このスワップ金利は買いだけではなく売りから始めた場合でも同じようにつきます。
つくといっても、金利の分は私たちが支払わなければいけません。

 

売りからはじめるということは、何も通貨を持っていないのにも関わらず売ることになりますから、FX業者から通貨を借りていることになります。

 

なので、その分借り賃をFX業者に支払わなければいけないのです。これがマイナススワップと呼ばれるものです。

 

マイナススワップがついた上に、為替差益で損が出るとダブルの損失になっちゃいます^^;

 

この金利に関しては業者別に違いますので、もしも買いのみで取引をしたいと思っているのでしたら、できるだけスワップ金利の高い会社を選んで取引をする必要があります。

 

もしも逆に売りからはじめたいと思うのでしたら金利の低いところで口座開設をするようにしてください。

 

スワップ金利をうまく利用するのも賢い投資のひとつです☆

続きを読む≫ 2013/09/27 11:29:27

何の相場にしても相場には必ず値動きの方向性、つまりトレンドがあります。

 

昔から「トレンドに逆らうな」といわれる通り、トレンドを把握し取引することで、利益がでる可能性は格段に上がります。

 

特にFXではレバレッジをかけて取引するため利益も損失も大きくなる可能性が高いので、トレンドに乗った取引をすることは必須条件といえます。

 

トレンドラインの引き方ですが、相場が右肩あがりつまり上昇トレンドならば、価格が上昇に転じた最初の安値から次の安値まで直線を引いてそのまま延長線を引きます。


<上昇トレンド例>

 

相場が右肩下がりつまり下降トレンドならこの逆で、価格が下落に転じた最初の高値と次の高値を直線で結び延長線を引きます。


<下降トレンド例>

 

ここで重要なのは、次に価格がトレンドラインに近づいてきたときそのトレンドラインにサポートされることです。
つまり3点目でサポートされなければそのラインは機能していないということです。

 

サポートされた場合は機能しているわけですから、次に価格がトレンドラインをブレイクするまではそのトレンドが継続しているとみることができます。

 

このようにうまく機能しているラインをみつけることができる場合は良いのですが、数本のラインをひくことができることがあります。

 

ファン理論」では3本目のトレンドラインを引いて、この3本目をブレイクしたらトレンド転換とみなします。

 

これはとても手堅いトレンド転換のシグナルといえます。

続きを読む≫ 2013/09/03 07:43:03

pips(ピプス)

外貨取引際に使われる単位の事です。

 

通常私たちの生活では1円単位ですが、ドル円の場合は1銭が最小単位になります。
そして、1銭=1pipsとなります。

100pips=1円(100銭)となります。

国によってお金の単位が違うので、pipsという単位を使用することで為替の世界では共通の単位で表せます。

(例)
ドル円→1ドル=92.05円の時、最後の5銭は5pipsと表します。
ユーロドル→1ユーロ=1.3006ドルの時、最後の6の部分=6pipsと表します。

通常FXの世界で獲得利益を表す時は●●pips獲得と表します。

 

 

ロット

トレードする上で、どれぐらいの通貨量で取引するかの単位になります。

 

通常、0.1ロット=1万通貨です。(1ロット=10万通貨です)

 

※FX会社によっては1ロット=1万通貨としている証券会社もありますが、一般的には0.1ロット=1万通貨になります。

(例)
0.1ロット(1万通貨)で取引→1銭の値動きで約100円の損益。
1.0ロット(10万通貨)で取引→1銭の値動きで約1000円の損益となります。

 

 

レバレッジ

FXの魅力のひとつである、「レバレッジ」。
日本語に訳しますと、てこの原理の「てこ」という意味で、持っている資金より多くの通貨量トレードができます。

(計算例)
資金100万円。1ドル=100円のとき、0.1ロット(1万通貨)でトレードすると、

 

100円(1ドル)×1万通貨÷100万円=1倍(外貨預金と同じです)

 

資金100万円。1ドル=100円のとき、1ロット(10万通貨)でトレードすると、

 

100円(1ドル)×10万通貨÷100万円=10倍

 

となります。

このレバレッジは低ければ低いほど安全なので、できるだけ低く保てるようにしましょう。
しかし、あまり低すぎると利益額も少なくなるのでFXのレバレッジの利点が活かされないので、程々が良いでしょう。
一般的にレバレッジは5倍程度が良いと言われています。
つまり上記の計算例で言うと、0.5ロットと言うことになります。

 

 

証拠金と余剰金

証拠金・・・トレードする際、必要な最低限必要な担保金です。ポジションを持った場合は、そのポジション維持に必要な金額分担保に取られて使用できなくなります。

 

余剰金・・・相場の動きによって変動する、ポジションを取る為に使用できる金額です。ポジションを持っていない場合、全てが余剰金になります。

 

FX会社によって違いがありますが、余剰金が0になると、取引は強制終了させられ預けたお金も没収となります。
FXではこの資金量とロット数のバランス一番重要で、資金量に見合ったロット数、ポジション量に調整することが大事です。

 

 

スワップポイント

簡単に言うと国と国の金利差のことです。
取引通貨ペアで金利が高い方の通貨を保有していると、低い通貨ペア間の金利の差額がもらえるというものです。

 

例えば、金利0.1%の日本円で金利3.0%の豪ドルを買えば、2.9%の金利が得られます。逆の場合−2.9%の金利を払わなければいけません。

 

中にはこのスワップポイントで利益を上げている方もいます。

(例)
AUD/JPY(オーストラリアドル/日本円)1豪ドル=100円の時、1万豪ドルを購入するためには100万円が必要になります。毎日100円(日によって変動します)のスワップポイントが付きますので、1年間で「100円×365日=36,500円」のスワップポイントが自動的に入ってくるのです。

 

 

スプレッド

FXで通貨を売買する際、この値段の差があります。その差をスプレッドと言います。

(例)
ドル円で取引する場合、買値(Ask)は80.03ですが、売値(Bid)は80.00と価格提示されていたりします。

 

この例では、スプレッドは80.03-80.00=3Pipsです。この差額(手数料)は、FX会社の利益にあたります。

 

スプレッドの幅が狭い方が、利益金額が多くなるので、FX会社ではスプレッドの狭さをウリにしている会社が多いです。
取引する際は、このスプレッドが狭いFX会社を利用しましょう!!

 

 

 

信託保全

FX会社が、私たち顧客から預かった資金を信託銀行に預託する事で、もしFX会社が倒産しても私たちの預けた資金が保証されると言うもの。FX会社を選ぶ際、この信託保全がしっかりされているか確認してから選びましょう。

続きを読む≫ 2013/07/19 07:03:19

チャート

通貨の値動きを時間で区切って、ローソク足と呼ばれるグラフで表示させたものです。

 

証券会社によってチャートの表示方法、色は違いますが、基本は同じです。

 

海外のFX会社では、メタトレーダーのチャートを使用することが多いです。私も海外のFX会社を利用していますので、利用しているチャートソフトはこのメタトレーダーです。日本国内のFX会社でもこのメタトレーダーを採用するところが増えてきています。

 

このメタトレーダーは各FX会社が若干の改良を加えていても、基本操作方法は同じなので、今後自動売買も取り入れて運用を行いたい場合も、
簡単に取り入れられるので覚えておきましょう!!

下記はチャートの一例です。

 

 

通貨ペア

FXを始めると通貨ペアという言葉が出てきます。これは交換する2つの通貨のことをさします。

 

外国為替は、通貨同士の交換の事ですから、必ず2つの通貨がペアになっています。

 

例として、私たちに一番馴染みのある通貨ペアは【ドル円】ですが、これはアメリカドルと日本円を交換するときに使用される通貨ペアです。
初心者の方はドル円の通貨ペアから始めるのがいいと思います。

 

下記に一般的な通貨ペアを掲載します。(オレンジ色の通貨ペアは円交換の通貨ペアです。)

通貨ペア 国名 通貨ペア 国名
USD/JPY 米ドル/円 CAD/JPY カナダドル/円
EUR/JPY ユーロ/円 GBP/JPY 英ポンド/円
USD/CAD 米ドル/カナダドル AUD/JPY 豪ドル/円
GBP/USD 英ポンド/米ドル EUR/GBP ユーロ/英ポンド
EUR/USD ユーロ/米ドル EUR/CHF ユーロ/スイスフラン
USD/CHF 米ドル/スイスフラン AUD/USD 豪ドル/米ドル

 

 

ポジション


相場にエントリーして、決済せずにそのエントリー注文を維持している事です。

 

1つ注文すると、1ポジション持ったことになります。
もしドル円の通過ペアで1万通貨買ったとすると、「1万通貨の買いポジションを持っている」という事になります。

 

 

 

ロング・ショート(BUY・SELL)

ロング(BUY)は買う。ショート(SELL)は売るという行為のことを言います。

 

ロングでポジションを取った場合、できるだけ安い所買って、高い所で決済します。
ショートでポジションを取った場合、できるだけ高いところで売って、安い所で決済します。
このようにしてFXでは利益を上げていきます。

 

ドル円を例にしますと、

 

ロング(BUY)=円安を予想してドルを買い、それを持ち続けること
ショート(SELL)=円高を予想してドル売りから入って、それを持ち続けること

続きを読む≫ 2013/07/18 08:00:18

現在日本国内のFX業者は全てレバレッジ最大25倍までの取引となっております。

 

25倍ということはポジションを持つ際、運用金額の25分の1の資金があれば取引できると言うことで、
例えると、通常1ドル=100円の時、100ドル買う場合は100(円)×100(ドル)=10000円必要になりますよね?
しかしレバレッジを25倍で運用すると、100(円)×100(ドル)÷25(倍)=400円で運用できると言うことです。

 

つまり10000円資金がある場合、レバレッジが1倍の場合は100ドルしか運用できませんが、
レバレッジが25倍の場合は2500ドル運用できると言うことです。

 

しかし海外のFX会社はレバレッジが400倍、1000倍と言うところもあります。
日本も昔は100倍以上だったのですが、現在は投資家保護の目的でレバレッジが25倍に抑えられています。

 

私はこの投資家保護のためレバレッジを25倍に抑えたって言うのは間違いな気がします。
こちらの記事で詳しく書いています。

 

さて、本題に戻りましょう!

 

レバレッジが25倍という事は、元手資金が少なくてもFXに参加できると言うことだけでなく、
FXドリームの由縁とも言える、高収益を得られる事が挙げられます。

 

 

またまたここで例を出しますと、レバレッジ25倍で1万ドルを元手資金4万円で運用したとします。
1ドル=100円で1万通貨買い、1ドル=101円になると1万円の利益です。

 

レバレッジがない場合、1万通貨取引で同じ利益を上げようと思ったら、
元手資金が100万円ないと上げることができないのに
元手が4万円1万円の利益が出るってすごくないですか!?

 

ちなみに海外口座を開き、レバレッジ400倍で上記のような取引したとします。
この場合、1万ドル買うには25円あれば買えます。

 

利益の出方は同じで、1円上がれば1万円の儲けになります。

 

レバレッジの魅力分かって頂けましたか??

 

しかし、レバレッジは諸刃の剣でもあります。
利益がそれだけ出ると言うことは、損失もそれだけ出る可能性があるということです。

 

かといって安全を意識しすぎてレバレッジを低くしすぎると利益も少なく、
FXの魅力も半減してしまいます。

続きを読む≫ 2013/07/15 09:40:15

新聞やテレビでは、『円安進行!一時102円台に』等と、大々的に報道していますよね?

 

FXをしたことがない方でも、今までに一度は新聞やニュース、雑誌などで「円高」「円安」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

まずFXを始めるにあたり、この「円高」「円安」という意味を覚え、慣れることから始めてください。

 

円高や円安がニュースになったり、雑誌や新聞で取り上げられるのには理由があるのです。「FXをしていないから関係ない」と思ったら大間違い。

 

私たちの生活に深く関わっているのです。日本はガソリンや小麦、その他の生活必需品から、ブランド物まで輸入に頼っています。

 

・・・それは知ってるけど、まず「円高」「円安」ってどういう意味なの??

 

円高・・・為替相場が1ドル=100円が1ドル=90円になるような状態のことを指します。つまり、1ドルのお金を購入するのに、円は少しでいいので、円の価値が高くなった=円高という事になります。

 

円安・・・円高の逆の意味で、為替相場1ドル=90円が1ドル=100円になるような状態のことを指します。つまり、1ドルのお金を購入するのに、円はたくさん必要になりますので、円の価値が低くなった=円安という事になります。

 

1ドル=100円から1ドル=90円と聞くと、数字が減っているのに円高、1ドル=90円から1ドル=100円と数字が増えているのに円安と呼ぶのは、イマイチ耳になじみませんよね(汗)しかし、FXを始めるのであればこの呼び方に慣れてください。1ヶ月もすれば耳も慣れます^^

 

それではお金の価値が変わるという事がどういうことか、分かりやすい例をご紹介いたします。

 

1着1ドルの洋服を買いに行くとします。今日の為替相場が1ドル=100円なら100円支払います。しかし明日は1ドル=90円になっていたとします。今日買えば100円払わなければいけませんが、明日なら90円で購入できます。

 

つまり、今日は90円で買えなかった洋服が明日は90円で買えるのですから、円の価値が上がっているということになります。これが円高です。

 

円安はこの逆で、今日90円で買えた洋服が明日は100円出さなければ買えなくなります。つまり円の価値が下がったということになります。これが円安です。

 

実際の相場では、1ドル=90円が翌日には1ドル=100円というようは大幅な変化はありませんが、相場は常に変化し続けているのです。
最近では「○○ショック」等、1日10円動くときがユーロ円やポンド円などでは多々ありますので、注意しましょう。

 

「円高」「円安」の意味というのは整理して考えれば単純なことですので、最初のうちに覚えておきましょう!!

 

それを踏まえて、最初のガソリン等の輸入品の事を考えてみましょう。

 

外国からガソリンを1リットル=90円で仕入れていた物を円安によって1リットル=100円になってしまったとすると、当然ガソリンは値上がりし、私たちの生活を圧迫します。

 

逆に円高になると、海外に100円で販売していた物が90円でしか売れなくなり、同じ物を売っているのに利益が減ってしまいます。

 

このように、「円高」「円安」どちらにもメリット、デメリットがあります。なので適度な水準が一番いいのです。

 

この意味が分かっていれば、あなたも明日から新聞やニュースを見るのが楽しくなるかも?!

続きを読む≫ 2013/07/10 12:17:10

 

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